タイヤ組み替え バランス調整

こんにちは。高木自動車です。

今日は、タイヤの組み替えです。

dsc_0887車検にて入庫の際、タイヤを見て、

「随分摩耗してるな~」

「交換を提案してみるかな~」

と思って見ていると、

dsc_0883大問題を発見!!

内部剥離と思われる、ポッコリ膨らみが・・・

経年劣化などでなり易いよね~。

放置すると、最悪の場合、バーストする恐れがあるため、

お客様にご連絡。

交換する事に。

 

dsc_0888先ずは、空気を抜いて、不要なバランスウエイトを取り外し・・・

タイヤをチェンジャーで取り外します。

 

 

dsc_0889バルブもタイヤと同様、劣化の可能性が大なので、

同時に交換します。

 

 

 

 

 

dsc_0890 dsc_0891新しいバルブを取り付け・・・

ぱっと見、違いはわかりませんね~笑

 

 

 

 

 

dsc_0892ビードにグリスを塗布し、

タイヤを組み付けます。

 

 

dsc_0893エアーを注入し、タイヤ交換、完了~♪

水中に沈めて(原始的ですが)、エア漏れ点検・・・OK♪

 

 

 

 

 

dsc_0894バランス調整を実施し、完成です♪

異常な膨らみはないものの、同じ様に摩耗している、

反対側のタイヤも交換し、これでまずは一安心♪

残りの2本は、「まだ」異常もなく、溝もしっかり残ってるので、

今回は交換せずに、ローテーションを実施して作業完了♪♪

 

 

当たり前ですが、すべての作業は、

お客様にご説明をして、了解を得てからの実施となります。


ここで、タイヤについての話をひとつ。

最近よく、激安タイヤなるものの問い合わせがあります。

目が飛び出るぐらい激安で入手できるタイヤが出回っているようです。

現在のネット普及のおかげで、より安価なタイヤ~ならば、

いくらでも探し出し、入手することができる大変便利な時代です。

 

しかし当店では基本的に、ブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマタイヤのタイヤをご提案しております。

理由は簡単。信頼性です。

①正常な作業で交換でき、通常の使い方をして、問題なく使用できる。

②正常な条件で使用して、一定期間以内の製品の不良による異常が発生した場合には、新品に交換するなどの保証をしてもらえる。

製造現場では、どうしても一定の割合で、不良品が出来てしまいます。そして、その中の一定の確率で、検査をすり抜けて市場に出てしまいます。

そんな状況の中で、もしも何かあった場合に、顔を合わせて対応してもらえる。

それが「多少」価格が高くても、「絶対に譲れない部分」だと思うからです。

 

自動車は、とても便利で、行きたい場所に簡単に連れて行ってくれます。

そのうえ、走行している間には、美しい自然の景色や、

何万ドルの夜景~などで感動的な光景を見せてくれたりもする、素晴らしい道具です。

しかしその反面、使い方を誤ると、大惨事を引き起こす、強力なモノでもあります。

その自動車が唯一 地面と接触している部分。それが「タイヤ」です。

今お使いのタイヤ、または今度交換しようと考えているタイヤは、

安心して運転できるタイヤですか?

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